片付けのかの字も知らなかった人の片付け術

おせんべいでお腹いっぱいです。

美容院でいただいた
小藤屋さんの「さんかくつぶせん」。
お米の粒が焼けてカリカリのやつ。
塩・味噌・醤油味。

3枚と決めて封を開けたのに、
あと一枚、もう一枚だけが15回。
塩味はなくなりました。

もう満足です。(今日は)

***
タイトル若干変えました。
片付けのかの字も知らなかった「人」にしました。
どっちでもいいわ。
でも、もう「私」「私」「自分」「自分」って言いすぎて
飽きています。
心変わりするかもだけど。僕に決めるかもだけど。

***
昨日のブログを読んで反省した。
あんなあまっちょろい部屋じゃなかったわ、家。

私の認識でいうと、ゴミ屋敷ではないんです。
ゴミはゴミ箱に捨てないとひどく怒られて育ったから、
カップラーメンのゴミがとか、
お菓子のゴミがある部屋ではないんです。

なぜかここにこだわりを持っている。
ゴミとは暮らしてないから、汚部屋ではない、的な?
思っているほど汚くないです、的な?
いやいや、今思うとひどかった。

ものがとにかく多い。
必要のないものや持ち主も使い道がわからないものが
3秒で見つかる部屋。
あと洗濯物がしまえない。
干してあるか、床にゴロゴロ寝てるか。

昔、救急車で運ばれたことがあって、
家に来た若い隊員さんが
「わっ」って言いながら入ってきました。
朦朧とする意識の中、妙に部屋に響いたことを覚えている。

いいなと思っている人が遊びに来るときは
スーパーママンを呼んで助けてもらっていました。
すまん、ママン。

そう。
そんな私でもスタートラインに立てたわけです。
今首を360度回転させたけれども、
無駄なものは、な
ハッ!4つあった。
これらもゆくゆくは考えます。

で、なんで片付けに着手したかというと、
似合う服の診断に行ったからです。

とある場所で、診断している方に出会い、
「診断に来たら、
この中で植田さんが一番変わる」と言われたのです。
それが2015年。

***
古着大好きな私は学生時代から高円寺に通い、
(原宿は、可愛い女の子ばかりで歩くだけで
打ちのめされて行けなかった。高円寺に失礼な話)
一点もの収集家になっていました。
変わったデザインや見たことがないものに弱く、
似合うとか顔色がどう見えるってことを気にしたことがなかった。

コアラ柄のセーターとかインコが描かれたニットとか
バラ模様のワンピースとかシマウマのスカートとか。
特にバラは私を一殺した。

「一番変わるのは私」と聞いて頭をよぎったこと。
古着がもう着れないかもしれない。
これまで好きだったものを否定されるかもしれない。
という恐怖。

診断を決断するまで約半年かかりました。

でもさ、別に似合わないって言われたからって
好きだったら着たらいいし、
何よりこれまでの生き方を否定されるわけでもない。
(誰もそんなこと言ってない)

だし、「一番変われる」と言ったその方には
変わった私が見えているわけで、
その私に会ってみたかった。

本当に似合うのはどんな服なのか?
そんな服を着た私はどんな気分なんだろう。
それが知りたかった。
これまで着たい服は誰に何を言われようと着てきたし、
一回受けてみてから決めようと、診断を決意。

予約は2ヶ月待ちで
やっとこさ診断していただいたのが2016年4月。
一人で行ったらあっさり心が折れそうで、
親友についてきてもらった。

その結果、一番古着が似合わないことがわかりました。
ヒャッホー!きんもちいいー!

私はシンプルであっさり・すっきりした服が似合うと判明。
色は暖色で、青や緑になると顔がくすむ。
これは自分で見て明らかにわかるぐらい違いました。
チークを塗ったか塗ってないか位ハッキリした違い。

診断後、服を買い直しに行った。
1ヶ月似合う服で過ごし、周りの反応の変化に気付きました。
で、古着にもう一度腕を通すと。

あかーん!
学芸会!洗濯物がなくて娘の服を勝手に着たおかん!
それぐらいアウトな感じでした。

そっと腕を抜き、押入れからデパートの紙袋を取り出し、
そっと古着をしまいました。

なので、似合う色&デザイン以外は、
この段階で紙袋へGO。
しかし大量の紙袋はどうしていいかわからず、
とりあえずタンスの奥にしまうのでした。

続く