片付けのかの字も知らなかった人の片づけ術

ものの要る要らないの判断方法について
***
インブルームのお片づけコンシェルジュSさんが
我が家に来たのは1月某日。

okataduke.me


申し込み時に、間取りとサービスしてほしい場所、困っていることを
書きます。事前に把握しておいてもらえるのはありがたい。

事前にやっておくことはありますか?と質問したら、
何もしなくて大丈夫です。一緒に頑張りましょう!
と心強い返事。

手つかずのクローゼットのまま、
Sさんを迎えたのであります。

私が片づけを希望したのは3カ所。
洋服用クローゼット、
家電・本やCD・書類用クローゼット、キッチンです。

Sさんには計2回来ていただき、
初回は洋服用クローゼット、
2回目は家電などクローゼットとキッチンを片付けました。

まず、会社・サービス説明や契約もろもろの話があって
いざ片付けへ。

いきなりSさんから片づけの極意が飛び出しました。
「片づけには3行程あります。
整理・収納・整頓です。
整理は要る要らない、
収納はものの定位置を決めること。
そして整頓は綺麗に保つこと。
これで片付いた綺麗なお部屋になります。」

うへぇぇぇぇーって
音にならない声が出た気がします。

今まで得体の知れない最強ボスだった「片付け」。
なんと3人が合体しているという。
だったら一人ずつ倒していけばいい。

と思ったら今までほど苦手意識がなくなりました。

ってことで、初日は洋服クローゼットの片付け。
全部取り出し、要る要らないを判断していきます。

こんまり先生も言ってますが全部取り出して
自分が何を持っているのか把握することって大事ですね。
まだまだ要らないものがたくさんありました。

と言いつつ、判断に迷うものも。
Sさんと相談して、要る・要らない・ちょっと迷ってるの
3つに分類しました。

ものの要る要らないの判断って得意ですか?
私は苦手だと思っていました。
普段の決断も時間がかかるんです。

でもSさんが
「植田さんは要る要らないの判断が早い!すごい!」と
褒めてくれました。

これってSさんのお陰なんです。
可愛くて品があって素敵なSさん。

彼女だったらこんなよれたストール
持っているだろうか?と考えたら、
持ってないだろうな=要らないなと、
さくさく決断できました。
思考が明瞭簡潔になった感じ。

それでも迷うものは「検討ボックス」に入れました。
結局検討ボックスも存在すら忘れていて、全部売りました。

はースッキリ。

これで片付けの最初の関門、整理は終了。
次は収納のお話です。くづつ。